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新版 建築基礎構造

建築基礎構造

畑中宗憲 加倉井正昭 鈴木比呂子

出版年月
2016年4月
ISBN
978-4-7734-2010-4
判型・ページ数
A5判・288ページ
定価
本体2,800円+税
在庫
あり

本の内容

設計、施工のみならず計画においても必須の、地盤・基礎関係の教科書。実務で行われていることを示し、その基本となる土質力学を学ぶ必要性を理解する。

建築学科の学生および若い構造技術者向け。

目次

まえがき
第1章 基礎と地盤
 1.1 基礎と地盤の役割
 1.2 基礎の種類
 1.3 基礎設計の基本的な考え方
 1.4 地盤の生成
 1.5 材料としての地盤の特性
 1.6 基礎設計に必要な地盤定数と地盤調査
   1.6.1 基礎設計に必要な地盤定数
   1.6.2 原位置地盤調査
 1.7 基礎の建設と環境

第2章 土の基本的な性質
 2.1 土の組成と分類
 2.2 基本量の定義
 2.3 砂の相対密度
 2.4 粘性土のコンシステンシ-

第3 章 地盤内応力
 3.1 有効応力と間隙水圧
 3.2 地盤の自重による応力
 3.3 モ-ルの応力円
 3.4 外的荷重による地盤内応力
   3.4.1 集中荷重による地中応力
   3.4.2 地表面の平面形分布荷重による地中応力

第4 章 透 水
 4.1 ダルシ-の法則
 4.2 透水係数
 4.3 透水試験法
   4.3.1 室内透水試験
   4.3.2 原位置透水試験
 4.4 粒径と透水係数
 4.5 浸透力
   4.5.1 浸透力
   4.5.2 ボイリングの検討
   4.5.3 盤ぶくれ

第5 章 粘土の圧密
 5.1 土の圧縮
 5.2 粘土の圧密
 5.3 一次元圧密試験
   5.3.1 一次元圧密試験
   5.3.2 圧密沈下特性の評価
   5.3.3 圧密沈下量
 5.4 テルツアーギの一次元圧密理論
   5.4.1 圧密方程式
   5.4.2 圧密方程式の解

第6 章 土のせん断強さ
 6.1 ダイレタンシー特性と過剰間隙水圧
   6.1.1 ダイレタンシー特性
   6.1.2 外的荷重による過剰間隙水圧
 6.2 せん断試験と土の破壊基準
   6.2.1 一面せん断試験とクーロンの破壊基準
   6.2.2 三軸圧縮試験と一軸圧縮試験
   6.2.3 応力経路
 6.3 砂のせん断強さ
   6.3.1 せん断抵抗角と粘着力の評価
   6.3.2 飽和砂の液状化
 6.4 粘土のせん断強さ
   6.4.1 正規圧密粘土
   6.4.2 過圧密粘土
 6.5 土の繰返し変形特性
 6.6 室内試験に用いる試料

第7 章 土 圧
 7.1 壁体の動きと土圧
 7.2 ランキンの土圧
   7.2.1 主働土圧
   7.2.2 受働土圧
   7.2.3 粘着力がある地盤のランキンの土圧
   7.2.4 地表面に分布荷重がある場合の土圧
   7.2.5 裏込め土が多層地盤の場合
   7.2.6 鉛直自立高さ
 7.3 ク-ロンの土圧
 7.4 静止土圧
 7.5 山留め壁に作用する側圧
   7.5.1 山留め壁に作用する側圧の考え方
   7.5.2 設計用側圧の評価

第8 章 斜面の安定
 8.1 斜面安定の基本的な考え方
 8.2 直線斜面の安定性
 8.3 円弧すべり面による安定解析
   8.3.1 円弧すべり法の基本的な考え方
   8.3.2 円弧すべり法による安全率の計算方法
   8.3.3 地震時の斜面安定

第9 章 基礎構造の役割
 9.1 基礎構造はどのようにして上部構造を支えているのか
 9.2 基礎の発展の経緯
 9.3 基礎と地盤の役割
   9.3.1 地盤の強度特性評価方法の注意
   9.3.2 地盤の変形特性評価方法の注意
 9.4 地震と基礎構造
 9.5 基礎の耐久性
 9.6 基礎の設計手順

第10 章 直接基礎
 10.1 種類と設計における検討項目
   10.1.1 種類と役割
   10.1.2 設計における検討項目
 10.2 鉛直支持力
   10.2.1 地盤の支持力
   10.2.2 テルツアーギの支持力理論
   10.2.3 支持力の計算方法
 10.3 鉛直沈下量
 10.4 水平抵抗
 10.5 直接基礎における地盤改良
   10.5.1 地盤改良の役割
   10.5.2 地盤改良の改良効果の求め方
   10.5.3 改良地盤での直接基礎の設計

第11 章 杭基礎
 11.1 鉛直支持力
 11.2 鉛直沈下量
   11.2.1 単杭の鉛直沈下量
   11.2.2 群杭の鉛直沈下量
 11.3 水平抵抗
 11.4 引抜き抵抗
 11.5 杭基礎における地盤改良
 11.6 負の摩擦力

第12 章 併用基礎
 12.1 併用基礎の種類
 12.2 異種基礎
 12.3 パイルド・ラフト基礎

第13 章 基礎構造の施工
 13.1 直接基礎の施工
 13.2 杭基礎の施工
 13.3 地下室の施工

第14 章 基礎設計の要点
 14.1 基礎の性能設計の考え方
 14.2 戸建て住宅の基礎設計
 14.3 低層建物の基礎設計
 14.4 中高層建物の基礎設計
 14.5 超高層建物の基礎設計
 14.6 埋め立て地盤等の軟弱地盤での基礎設計
 14.7 擁壁の設計

第15 章 基礎構造と環境
 15.1 基礎構造の環境問題への取り組み
 15.2 広域地盤沈下
 15.3 杭の施工に伴う環境問題
 15.4 地盤環境振動問題
 15.5 土壌汚染問題
 15.6 地域環境問題への貢献事例

参考文献
索引