ボリショイ卒業バレエダンサー岩田守弘 終わりなき夢の旅路
大前 仁
- 出版年月
- 2018年12月
- ISBN
- 978-4-7734-2034-0
- 判型・ページ数
- 四六判・294ページ
- 定価
- 本体2,200円+税
- 在庫
- あり
本の内容
バレエ界の最高峰ボリショイ・バレエ団でソリストを踊った日本人の半生の記録。
ロシア・バレエの殿堂、国立ボリショイ劇場バレエ団に日本人としてはじめて入団し、「名脇役」としての名声を確立したのみならず、現在はブリャート共和国立歌劇場バレエ団で芸術監督をつとめる岩田守弘。栄光の陰で、日本人であることの壁、体型へのコンプレックスに苦しみ続けてきた人生でもあった。成功も挫折もすべて飲み込み、今も夢に向かって歩み続ける。
目次
エピローグ 遠い日の舞台
第一部 ボリショイ卒業
第一章 十六年目の退団勧告 二〇一一年夏
第二章 ボリショイへの道
第三章 劇場への愛 二〇一一年秋~一二年春
第四章 卒業の時 二〇一二年六~七月
第二部 二つの告白
第五章 名脇役で終わらず
第六章 魅力をなくしたバレエ団
第三部 シベリアで紡ぐ夢
第七章 四年目の歓喜 二〇一五年九月
エピローグ 進化する四十八歳 二〇一七~一八年
あとがき